西洋×東洋のダブルアプローチ
西洋(徹底した証拠重視)
健康にかかわる者として、最も重要なのが正しい情報に基づいたアプローチです。しかしながら、巷には大量の情報があふれ、かつ質的にも玉石混交で「何を信じればいいのかがわからない」状態になっているように思われます。はっきりいって、施術者の勘だけで正しい情報を引き当てるのは不可能に近いです。外れの情報を引いても、効果がないだけであれば、まだ挽回は可能ですが、健康被害をもたらすものを選択してしまった場合は取り返しがつきません。
当院では、そういった誤情報により、お客様に誤った内容を提供してしまうのを避けるため、証拠に基づいた健康情報の採用(エビデンス・ベースド・アプローチ)を徹底するようにしています。昨今では、比較的名前を聞くようになってきた「エビデンス・ベースド・アプローチ」ですが、具体的には、以下のような構造になっています。
メタ分析…最も信頼度が高い
ランダム化比較試験(RCT)…それなりに信頼性が高い
観察研究…信頼性は低い
専門家個人の意見・経験談…信頼性はかなり低い
このように、メタ分析、RCTの情報を基にすれば、統計上はそれなりに高い確度の内容を提供できるのです。当院では、論文の確認や有識者の方との勉強会を通じて、常に最新かつ正確な情報を保持しておけるように心がけています。
東洋(実践的知識の蓄積)
科学的な情報が重要視される一方で、人の身体が千差万別であり、どの人にも確実に当てはまるアプローチが存在しないのもまた事実です。こうした場合には、経験に頼るしかありません。多くのお客様を施術した経験があれば、その中で近い特徴を持った人は必ずいますので、より正確なアプローチが可能となります。整体院 解体心所では、開業7年間で延べ千人以上のお客様に来院頂いており、日々ノウハウが蓄積されて行っています。そのため、理論だけでない実践経験に基づいた施術を提供できます。
また、お客様毎に最適な解決策を提供できるように、多種多様な施術パターンを取り入れております。アプローチが一通りだと、合わないお客様が来られた時に対応できないからです。例えば、「身体の歪み専門」の整体院に、別の原因のお客様が来られても、「歪み」しか扱えないのであれば、満足して頂くことは難しいですよね。そうならないように、解体心所では、できるだけ幅広い手法を用意しております。一例をあげると、レイキ、ストレッチ、ヨガ、カイロプラクティック、気功、気学などです。これらは、重複する部分もあれば、対立する部分もありますが、その中でも効果のあったものだけを取り入れ、実践で使える形に昇華しました。どのような方が来られても、必ず効果を実感して頂けるように準備しておりますので、安心してご来院ください。